まちらぼのちょっとここだけの話vol.25
こんにちは。
今回は、私の地元、新潟市の洋服ブランド「UTOPIA」を、
勝手に紹介させていただきます。
このブランドには、祖母と母と、新潟の伊勢丹をブラブラしていた時に、
「NIIGATA越品」というコーナー(地元新潟の良い商品が販売されている)で、
出会いました。
お店の真ん中に、背中からはみ出るほど、
大きな肩掛けの布バッグをかついだマネキンが飾られていました。
布バッグ好きの私は、自然とお店に導かれ、
私と母と祖母が、そのバッグを物色していると、お店の方(なんと、デザイナーの方でした!)に話しかけられました。
「このかばんは、魔女の宅急便をみてる時に、思いついたんです。
小さい女の子が、大きなかばんを背負っているのが、
とてもかわいいと感じたのがきっかけでした。」

デザイナーさんのコンセプトイメージを再現した写真

カバンの裏地もかわいい
モノがただ売られているより、こういうストーリーを知ると、
そのモノがより良く見えること、ありませんか?
魔女の宅急便が好きだったこともあり、
その大きすぎる布バッグが余計に素敵に見えました。
こうして、一番のお気に入り布バッグになりました。
それ以来、お店のインスタグラムを見るようになり、
新型コロナウイルス感染予防のための布マスクが、フォロワー限定で、
試験的に販売されることを知りました。
シンプルながらも、お洒落なマスクでした。
しかも、生地には、地元新潟の織物「亀田縞」が使われており、
肌触りや優しい色合いも素敵でした。

おしゃれマスク
新型コロナウイルスのせいで、買い物もできず、
悶々とした日々を過ごしていましたが、そのマスクを着用したとき、
久々に新しい洋服を買ったときのような、ウキウキした気分になりました。
ただモノを消費するのではなく、
そのモノに込められた制作者の想いや素材へのこだわりが詰まったモノをもつことは、良いことだなぁ〜と、思いました。