まちらぼのちょっとここだけの話vol.54
おひさの猪又です!
1年ほど忍法取得のため、雲隠れをしておりました。
結果は聞かないでください!
さて、新テーマ!「私の好きな糸魚川」!!!
結論から簡潔にいうと「レトロ感」!!!
以上
というわけにもいかないので・・・
糸魚川のどんなところで、なぜなのか。今後どうしたいのか。について語っていきます。
最初、どんなところが好きか思い描くと、夕日が落ちる海だったり、

早川の田園風景だったり、能生や早川を登る途中や小滝駅手前の橋から見える川だったりと、事象よりも空間が自分の好きな「ところ」です。
基本的にトトロの世界観が大好きなんだけど、言葉で表すと「レトロ好き」。
〈乗用車は88年式〉

〈趣味のバイクは85年式〉

哀愁漂うものが好きで、糸魚川のそんな「レトロ」な自然や雰囲気が大好きです。
でも、糸魚川以上にレトロな自然や街は沢山あって、レトロだけだと糸魚川に拘る理由にはなりません。
根本を考えると身も蓋もなく、糸魚川で生まれ育ち、家族・友人・見知った環境という安心感や、幼少期から一番長く過ごしたからこそ、産まれたての雛が最初に目にした動くものを親と思い込むが如く、刷り込み的な「愛着」が糸魚川に拘る理由です。
偶然か必然か、糸魚川に住む両親のもとで生まれ、幼少期を糸魚川で過ごし、自分の中で感じ得た感性が「レトロ好き」だからこそ、原点である糸魚川のレトロを守りたい。
それが自分の行動原理です。
将来的には、自分の原点である早川の一部で、自分の思うレトロを守りたいという夢があります。
守るためには、お金や人の力がいるし、ただ守るだけでなく、継いでいくには形を変えないといけないものもあるかもしれない。
何が本当に大切なのか。価値を共有していけるような場を作っていけたらと考えています。
何が正解なのか現在進行系でとても悩んでいますが、全てを守るとは言わず、自分の目で見える範囲の大事な「レトロ」を守り、次の世代にも感性を伝えたい思う猪又なのでした。