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まちらぼのちょっとここだけの話vol.66

糸魚川の好きなところ‥


コツなところ。


コツ‥頑固な。みたいなニュアンスですが、外から糸魚川に入ってきた方の話を聞いていて、壁を感じたと言われることが、結構あります。

よそ者と言う風潮はかなり古いものになっている気がしますが、生活に直結すれば、するほどそこにお互い壁を感じることも多いのかもしれません。


ただ、その壁はなぜ?と考えると、自分たちの生活スタイル、ならわし、文化を受け継いできた誇りがあるのかな?と。


変化を受け入れない体質は改善すべきです。ただ、全て受け入れるだけが良いのか?

違うと思います。


ここでやってきた。ここを守ってきた。そのベースがあってこそ、新しい変化を取り入れたときの価値が出てくると思います。


だから、糸魚川のコツなところ、面倒臭いけど‥結局好きです。


それを風景の中から感じられるところがあります。


桜散る神社の参道が、きれいに掃き掃除されているところ。


暑い日の夕涼みの海岸線、足跡が少しずつ波にならされていくとこ。


赤や黄色に敷き詰められた山道。


足跡1つない新雪を進んだ先に見ていた、薪の煙。


四季折々の自然の風景にふっと人の生を感じるところ。

ここで生きているんだ!という誇りを感じるのです。


これも、走って行くからこそ感じることが多いです。そこまでの道のりの険しさ、気温、風を感じながら、あがる息がふと落ち着くそんな時、しばしば“コツだなぁ”なんてひとりぼそっと口にして苦笑いしながら次に向けて走り出します。


人生、コツな生き方、いいと思います。


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